今回は、映画がテーマの「部活」です。スペイン映画『アナとオットー』(1992年)がこのたびDVD化されたのを記念して、この映画をキーワードにみなさんとおしゃべりを楽しもうという趣旨。

この映画『アナとオットー』はスペイン映画ですが、運命的な出会いを果たしながらその後引き裂かれた恋人たちが、みずからの運命に導かれるようにフィンランドの北極圏で《再会》を果たすラブストーリーです。映画の後半はすべて白夜のラップランドで撮影されており、「ブルーモーメント」と呼ぶにふさわしいフィンランドの薄明が印象的です。
今回は、この作品をDVD化したアイ・ヴィー・シーのバイヤー上山口恵美さんをお招きして、この作品にかんするエピソードなど伺いつつ、またラップランド地方の旅などの話も交えて楽しいひとときを過ごそうと思っています。
なお、今回はアイ・ヴィー・シーさんの特別な計らいにより、ご参加くださる皆様には事前に本編のDVD-Rを無料でお貸しします(希望者には実費で郵送も可能)。
また、日本ではめったに口にできない北極圏で採れる貴重なベリー、クラウドベリーを使った特別なデザートをご用意させていただきます。
ぜひぜひ、東京にいながらにして白夜の北欧に思いをはせましょう♪
ーーーーーーーーーーー
部活「映画『アナとオットー』」
日 時 2011年6月16日(木)19時30分から
場 所 カフェ モイ 吉祥寺
参加費 1,000円(クラウドベリーのデザートつき)
備 考
1)この部活では、映画本編の上映はございません。
2)本編のDVDを事前に無料でお貸しします。お申し込みの際に、受け取り方法をご指定下さい。
・直接ご来店くださった方には、その場で貸与させていただきます。
・郵送を希望の方は実費(送料+封筒代)にてご指定先にご送付します。
返却はいずれの場合も当日持参の上ご来店ください。
お申し込み方法
お名前、ご連絡先お電話番号、人数、そして本編DVDの受け取り方法(ご来店or実費にて郵送のいずれか)を明記の上、
info★moicafe.com
までメールにてお申し込み下さい(★の部分を@に変換して下さい)。なお、郵送希望の場合は必ず送り先をご記入下さい。メールの件名は「アナとオットー」でお願いします。
では、お申し込みお待ちしております!!!

この映画『アナとオットー』はスペイン映画ですが、運命的な出会いを果たしながらその後引き裂かれた恋人たちが、みずからの運命に導かれるようにフィンランドの北極圏で《再会》を果たすラブストーリーです。映画の後半はすべて白夜のラップランドで撮影されており、「ブルーモーメント」と呼ぶにふさわしいフィンランドの薄明が印象的です。
今回は、この作品をDVD化したアイ・ヴィー・シーのバイヤー上山口恵美さんをお招きして、この作品にかんするエピソードなど伺いつつ、またラップランド地方の旅などの話も交えて楽しいひとときを過ごそうと思っています。
なお、今回はアイ・ヴィー・シーさんの特別な計らいにより、ご参加くださる皆様には事前に本編のDVD-Rを無料でお貸しします(希望者には実費で郵送も可能)。
また、日本ではめったに口にできない北極圏で採れる貴重なベリー、クラウドベリーを使った特別なデザートをご用意させていただきます。
ぜひぜひ、東京にいながらにして白夜の北欧に思いをはせましょう♪
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部活「映画『アナとオットー』」
日 時 2011年6月16日(木)19時30分から
場 所 カフェ モイ 吉祥寺
参加費 1,000円(クラウドベリーのデザートつき)
備 考
1)この部活では、映画本編の上映はございません。
2)本編のDVDを事前に無料でお貸しします。お申し込みの際に、受け取り方法をご指定下さい。
・直接ご来店くださった方には、その場で貸与させていただきます。
・郵送を希望の方は実費(送料+封筒代)にてご指定先にご送付します。
返却はいずれの場合も当日持参の上ご来店ください。
お申し込み方法
お名前、ご連絡先お電話番号、人数、そして本編DVDの受け取り方法(ご来店or実費にて郵送のいずれか)を明記の上、
info★moicafe.com
までメールにてお申し込み下さい(★の部分を@に変換して下さい)。なお、郵送希望の場合は必ず送り先をご記入下さい。メールの件名は「アナとオットー」でお願いします。
では、お申し込みお待ちしております!!!
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ゆうべは【部活】、o-moroシオミさんを招いての【フィン音楽部】だった。
テーマは「ピエニ・ムシーッキの楽しみ」。ピエニ・ムシーッキ(pieni musiikki)というのはフィンランド語で「ちいさな音楽」、その名の通りソロ、デュオ、トリオといった小編成で演奏されたフィンランドの音楽(おもにジャズ)をみんなで聴き、おしゃべりに興じようという内容。そのなかで、なんとなく感じたことをメモとして書き留めておこう。
自由さ
これは、前回おなじくシオミさんに解説してもらった「フィンランドジャズと出会う5枚」という【部活】の場で話題にのぼったキーワード。
60年代に入ってから一気に「輸入」されたフィンランドのジャズは、それゆえ時系列に消化され進展するかわりに、あらゆるスタイルがごった煮的に混ぜ合わさった独特のスタイルを身にまとい進化することになる。さらに、当時ジャズを演奏していたミュージシャンたちが、ジャズにかぎらずロックやポップス、クラシック、あるいは民族音楽などのさまざまなバックボーンを持っていたため、よりいっそうその演奏はよくいえば「多種多様」、悪くいえば「つかみどころのない」ものとなっていった。フィンジャズが、いわゆるアメリカのジャズとも、その影響のもと開花したデンマークやスウェーデンなどスカンジナヴィアのジャズとも明らかに異なる印象を受けるのはそのためである。
編成という点にも、フィンランドのジャズの「自由さ」は際立っている。
たとえば、いま来日中のニクラス・ウィンターとテーム・ヴィーニカイネンは、ギター2本だけで一枚のアルバムをつくってしまったし、同じく来日中のレイヤ・ラング・トリオは女声ボーカル、ギター,それにベース(ときにヴァイオリンに持ち替えたりもする)という不思議な編成だったりする。こうあるべきという「定型」がまったく頭にないようでもある。それが彼らのルールなのだろうか? いや、もっと自然体で破綻(?)しているのが彼らのユニークさじゃないだろうか。
それは、いってみれば「DIY精神」のようなものかもしれない。北欧の人たちが大好きな「DIY」。休日に、あるいは仕事の後に、ありあわせの材料でコツコツと黙々と大工仕事に打ち込むあの感じ。いい鍵盤奏者がみつからなかったら仲間のギター弾きを連れてきてトリオを組んだり、ドラムがみつからなかったらいっそドラムレスにしてしまったり……。そんなDIY的な音作りのなかから、思いがけず新鮮なサウンドや絶妙な駆け引きが生まれてくるのだ。
アタマの中から、いちど「~はこうあるべき」という先入観を取り払ってしまうと、フィンジャズはいままでよりずっと親しげに微笑んでくれるような気がする。
テーマは「ピエニ・ムシーッキの楽しみ」。ピエニ・ムシーッキ(pieni musiikki)というのはフィンランド語で「ちいさな音楽」、その名の通りソロ、デュオ、トリオといった小編成で演奏されたフィンランドの音楽(おもにジャズ)をみんなで聴き、おしゃべりに興じようという内容。そのなかで、なんとなく感じたことをメモとして書き留めておこう。
自由さ
これは、前回おなじくシオミさんに解説してもらった「フィンランドジャズと出会う5枚」という【部活】の場で話題にのぼったキーワード。
60年代に入ってから一気に「輸入」されたフィンランドのジャズは、それゆえ時系列に消化され進展するかわりに、あらゆるスタイルがごった煮的に混ぜ合わさった独特のスタイルを身にまとい進化することになる。さらに、当時ジャズを演奏していたミュージシャンたちが、ジャズにかぎらずロックやポップス、クラシック、あるいは民族音楽などのさまざまなバックボーンを持っていたため、よりいっそうその演奏はよくいえば「多種多様」、悪くいえば「つかみどころのない」ものとなっていった。フィンジャズが、いわゆるアメリカのジャズとも、その影響のもと開花したデンマークやスウェーデンなどスカンジナヴィアのジャズとも明らかに異なる印象を受けるのはそのためである。
編成という点にも、フィンランドのジャズの「自由さ」は際立っている。
たとえば、いま来日中のニクラス・ウィンターとテーム・ヴィーニカイネンは、ギター2本だけで一枚のアルバムをつくってしまったし、同じく来日中のレイヤ・ラング・トリオは女声ボーカル、ギター,それにベース(ときにヴァイオリンに持ち替えたりもする)という不思議な編成だったりする。こうあるべきという「定型」がまったく頭にないようでもある。それが彼らのルールなのだろうか? いや、もっと自然体で破綻(?)しているのが彼らのユニークさじゃないだろうか。
それは、いってみれば「DIY精神」のようなものかもしれない。北欧の人たちが大好きな「DIY」。休日に、あるいは仕事の後に、ありあわせの材料でコツコツと黙々と大工仕事に打ち込むあの感じ。いい鍵盤奏者がみつからなかったら仲間のギター弾きを連れてきてトリオを組んだり、ドラムがみつからなかったらいっそドラムレスにしてしまったり……。そんなDIY的な音作りのなかから、思いがけず新鮮なサウンドや絶妙な駆け引きが生まれてくるのだ。
アタマの中から、いちど「~はこうあるべき」という先入観を取り払ってしまうと、フィンジャズはいままでよりずっと親しげに微笑んでくれるような気がする。

フィンランドジャズを中心とした北欧音楽の紹介・販売サイト「o-moro」の代表、シオミ ユタカさんを案内役に、フィンランドの音楽をみんなで聴きつつ、ゆったりおしゃべりしようという「部活」です。
シオミさんには、前回3月に「フィンランドジャズと出会う5枚」ということでご登場いただきましたが、今回はよりカジュアルに楽しめる雰囲気をかんがえています。もちろん「初心者大歓迎」、というか、フィンランドのジャズやその他の音楽についてバリバリ詳しいひとの方が少ないと思うので(笑)、むしろ、「へぇーこんな音なんだね」と「発見」することを楽しむ感じになればいいと思っています。
そして今回のテーマは、
"ピエニ・ムシーッキ"の楽しみ
3人以下の編成で演奏される音楽を「ピエニ・ムシーッキ(小さな音楽)」と命名して、ご紹介してゆく予定です。さて、どんな組み合わせの、どんな音楽と出会えるのでしょうか……?
ーーー
オ・モロのフィン音楽部「ピエニ・ムシーッキの楽しみ」
日 時 5月25日(水) 19時30分~
場 所 moi[カフェ モイ] 吉祥寺
定 員 10名
ガイド シオミ ユタカ(o-moro)
部 費 1,000円(ドリンクつき)
ーーー
お申し込みは、お名前、人数、連絡先を明記の上メールにてお願いします。なお、お手数ですがメールの件名は「フィン音楽部」として下さい。店頭でお申し付けいただいてもかまいません。
メール info☆moicafe.com (送信時、☆を@に変換してください)
お申し込み受付中です。
みなさまのご参加、心よりお待ち申し上げております♪

モイの「部活」第三弾は
フィンランド発のリサイクルビーズで自分だけのブレスレットをつくる
です。ケアリングハンズ(Caring Hands)は、フィンランド発アフリカ生まれのリサイクルペーパーを使用したフェアトレートアクセサリー。
「援助より雇用を」との声に押されるように、ミッラ・ハッポネンがこの「ケアリング・ハンズ」というプロジェクトを起ち上げたのは2005年のこと。雑誌や新聞などのリサイクルペーパーは、アフリカ・ウガンダの女性たちの手にかかるとひとつひとつ表情の異なる、まるでイーッタラの「オリゴ」のようなかわいらしいビーズに生まれ変わりました。そして同時に、それまで「貧困層の中でももっとも貧しい人たち」と呼ばれていたウガンダの女性(おもにシングルマザーや未亡人といった)が経済的に自立し、子供に教育を受けさせることができるようになったのだそうです。素晴らしいですよね。
ちなみに、この「ケアリングハンズ」プロジェクトはフィンランドでも多くの人たちから賛同を得ており、あの、タルヤ・ハロネン大統領も身に着けていたり、ヘルシンキのデザインショップ「Bling Life」で扱われたりしているそうです。
ーーー
というわけで、今回は自分で好きなデザインのビーズを選び、岡田牧子先生の指導のもとオリジナルのブレスレットをつくっていただきます(かんたんな作業ですので、初心者の方でも時間内に完成します)。
部活の【概要】と【参加方法】は下記の通り、ぜひお気軽にご参加ください!!
●日 時 5月18日(水) 19時30分~21時
●場 所 吉祥寺 moi[カフェ モイ]
●定 員 10名
●講 師 岡田 牧子(HANDKERTIC)
●部 費 1,500円(材料費・ドリンク代含む)
●お申込方法:
5/6 おかげさまをもちまして、定員に達しましたため受付は終了させて頂きました。どうもありがとうございました。