北欧へ行きたい、でも行けない。そんな、やるせない初夏の夕暮れ。それでもぼくにはこのレコードがある。
大好きなステファン・グラッペリが、1979年7月6日にデンマークの首都コペンハーゲンにある「チボリ公園」でおこなったコンサートのライブ盤。この夜グラッペリとともにステージに上がったのは、ギターのジョー・パス、それに地元デンマークのベーシストニールス・ペデルセンという、実にイイ顔の持ち主3人。でも、なんといってもこのアルバムの「主役」はといえば、この夜チボリ公園に集った観客たちにちがいない。
たくさんの、老若男女の「笑顔」。世界でいちばん笑顔の似合うジャズマンはまた、居合わせた人をみな「笑顔」に変えてしまう天才でもある。もしもステージから客席を撮影したカメラがあったなら、映像にはきっと同じように笑みをたたえた人々のたくさんの顔が映っていたことだろう。北欧の7月といえば、もちろん「白夜」。日本の夕焼けよりもずっとクリアで力強い光の中、さわやかな風に吹かれて会場の門をくぐる人々の心持ちはいったいどんなものだろう?想像するだけでわくわくする。いつもならば邪魔に感じてしまう、演奏の途中で湧き起こるさざ波のような拍手さえも、観客たちのリラックスしたムードを伝えていてむしろ気持ちいい。年に1、2回しか聴かないけれど、聴けばかならずしあわせな気分にしてくれる、あまり知られているとはいえないながらも、ぼくにとっては「かけがえのない一枚」。
初夏のスカンジナヴィアのさわやかな「空気」とたくさんのしあわせな「笑顔」とをギュッと「真空パック」にしたかのようなこのアルバム。ステージ上でスゥイングする3人の極上の笑顔を「つまみ」にカールスバーグやツボルグといったデンマークビールでも飲み干せば、ほら、65cmくらい(当社比)北欧が近づいたでしょ?(※試聴できます↓)
大好きなステファン・グラッペリが、1979年7月6日にデンマークの首都コペンハーゲンにある「チボリ公園」でおこなったコンサートのライブ盤。この夜グラッペリとともにステージに上がったのは、ギターのジョー・パス、それに地元デンマークのベーシストニールス・ペデルセンという、実にイイ顔の持ち主3人。でも、なんといってもこのアルバムの「主役」はといえば、この夜チボリ公園に集った観客たちにちがいない。
たくさんの、老若男女の「笑顔」。世界でいちばん笑顔の似合うジャズマンはまた、居合わせた人をみな「笑顔」に変えてしまう天才でもある。もしもステージから客席を撮影したカメラがあったなら、映像にはきっと同じように笑みをたたえた人々のたくさんの顔が映っていたことだろう。北欧の7月といえば、もちろん「白夜」。日本の夕焼けよりもずっとクリアで力強い光の中、さわやかな風に吹かれて会場の門をくぐる人々の心持ちはいったいどんなものだろう?想像するだけでわくわくする。いつもならば邪魔に感じてしまう、演奏の途中で湧き起こるさざ波のような拍手さえも、観客たちのリラックスしたムードを伝えていてむしろ気持ちいい。年に1、2回しか聴かないけれど、聴けばかならずしあわせな気分にしてくれる、あまり知られているとはいえないながらも、ぼくにとっては「かけがえのない一枚」。
初夏のスカンジナヴィアのさわやかな「空気」とたくさんのしあわせな「笑顔」とをギュッと「真空パック」にしたかのようなこのアルバム。ステージ上でスゥイングする3人の極上の笑顔を「つまみ」にカールスバーグやツボルグといったデンマークビールでも飲み干せば、ほら、65cmくらい(当社比)北欧が近づいたでしょ?(※試聴できます↓)
![]() | Tivoli Gardens, Copenhagen, Denmark Stephane Grappelli、Joe Pass 他 (1991/07/01) Original Jazz Classics この商品の詳細を見る |

