北欧、フィンランドをこよなく愛するカフェ店主がつづる日々のあれやこれや。
いつもmoiのために、おいしいケーキやらスコーンやらを焼いてくださっているWILL cafeのくるすさんには、お菓子をつくる以外にもうひとつ、隠れた「顔」がある。それは、

ハコ職人。

お菓子を発注するさいには、その時点での在庫と商品の動きを予想しながら内容や量を決めるので毎回、どうしても荷物の大きさは変わってきてしまう。ところがくるすさんは、既存のさまざまなダンボール箱を解体し、それらを切ったり貼ったりすることで、毎回そのときどきの荷物にぴったりあった大きさのハコをこしらえてしまうのだ。いったい、どこをどうしてどうすればこんな立派なハコができあがるのか?まったく、その器用さには舌を巻くばかりである(ちなみにぼくは、「展開図」とかめちゃくちゃ苦手でした)。
haco

そして、そんな「IQ明らかに低め」なぼくにとっては、この箱根寄木細工のようなハコを開けるのがまたひと苦労なのである。

ここか?と思ってカッターを入れるも、ハズレ。なら、ここだ!と思うもまたもやハズレ。えーい、じゃあここだっ!ハズレ。チクショー。ハズレ。こうなったら、こうしてやるっ!あれ?開いちゃった・・・ってな調子。

そしてその光景はあたかも、

クロマグロの実演解体ショー

なのであった。