北欧、フィンランドをこよなく愛するカフェ店主がつづる日々のあれやこれや。
二〇〇六年から二〇〇七年へ。

日付けにあわせて「カチリ」と年号もいっしょに替わる、ただそれだけ。でも案外、そのちょっとした「カチリ」が重要なのかもしれません。時計の秒針をあわせてみたり、きれいにアイロンがけした真っ白いシャツに袖を通したり、思い出したようにそんな「カチリ」を通過することで、ぼくらの日々の営みも知らず知らずのうちに更新されてゆくのです。すべてのひとに等しく訪れる「カチリ」というちいさな音を心に刻んで、また新たな一年を迎えましょう。

みなさま、よいお年を。