よく耳にする話だが、桜の季節になると桜の名所やその道すがらにある店はずいぶんとにぎわうらしい。
なんだかんだいっても、いまの日本ではカフェは非日常的な空間である。「お花見」という非日常的な行為が、ふだんはあまり足を運ばない「カフェ」という空間をも包みこんでしまうのだろうか。興味深い話だと思う。そうかんがえると、できるだけ多くの非日常的なイベントと組み合わせの可能な立地、これぞカフェにとって最高の立地といえるのではないか。と、ここで思い出したのが「鎌倉」である。
鎌倉では、一年中つねになにかしらの非日常的なイベントがおこなわれている。一月は「初詣」だ。ふだん神社や寺など行かないひとでも、一年に一度「初詣」くらいは足を向けたりするものではないだろうか。梅の時期をすぎると、いよいよ桜の季節、そしてGWだ。六月は梅雨だしなにもないかというと、「あじさい」がある。「あじさい寺」といえば、もっとも有名な鎌倉の名所のひとつである。梅雨があければ夏、海があなたを待っている。九月を越えれば、もう秋の行楽シーズンに突入である。そしてそのまま紅葉の季節へ・・・といった具合に。なるほど、たくさんの心くすぐるイベントが用意されている鎌倉に、これまたすてきなカフェがたくさん点在するというのも頷ける話である。
そこで、荻窪だ。荻窪に足りないものはなにか?ここまで読んでくださったみなさんには、もうおわかりだろう。それは、
海と大仏
である。そうだ、「海」と「大仏」をつくらねば、荻窪に。しかし残念なことに、現代の科学の粋を集めても、あるいは「100人のヒルズ族」の財力をもってしても、一朝一夕に「海」はできない。そんなこと、小学二年のショウタ君だって知っている。「ヒルズ族」には、いっそうの精進を願いたい。
となれば「大仏」だ。「大仏」だろう、やっぱり。「大仏」が、moiの先に(手前じゃだめだ)できればいいわけだ。もちろん「大仏」の周囲には数本の桜の木、それにあじさいも植えておこう。「学業成就」や「縁結び」の神様もいっしょに祀っておきたいところだが、あまり欲張りすぎるというのもよくない。これは五年後くらいに追加オプションすればいいだろう。そんなこんなで、ちかごろではお客様をつかまえては「おうちに大仏つくりませんか?」と声を掛けているのだが、なかなかみなさん「うん」とは言ってくれない。お金持ちほどお金の使い道に
うるさい、というウワサは本当なのだなあ。羽柴秀吉のようなスケールの大きい人物がいればよいのだが。
というわけで、荻窪在住のお金持ちのみなさんに進言しよう。庭に自販機を置くくらいなら、大仏をつくるべし。
なんだかんだいっても、いまの日本ではカフェは非日常的な空間である。「お花見」という非日常的な行為が、ふだんはあまり足を運ばない「カフェ」という空間をも包みこんでしまうのだろうか。興味深い話だと思う。そうかんがえると、できるだけ多くの非日常的なイベントと組み合わせの可能な立地、これぞカフェにとって最高の立地といえるのではないか。と、ここで思い出したのが「鎌倉」である。
鎌倉では、一年中つねになにかしらの非日常的なイベントがおこなわれている。一月は「初詣」だ。ふだん神社や寺など行かないひとでも、一年に一度「初詣」くらいは足を向けたりするものではないだろうか。梅の時期をすぎると、いよいよ桜の季節、そしてGWだ。六月は梅雨だしなにもないかというと、「あじさい」がある。「あじさい寺」といえば、もっとも有名な鎌倉の名所のひとつである。梅雨があければ夏、海があなたを待っている。九月を越えれば、もう秋の行楽シーズンに突入である。そしてそのまま紅葉の季節へ・・・といった具合に。なるほど、たくさんの心くすぐるイベントが用意されている鎌倉に、これまたすてきなカフェがたくさん点在するというのも頷ける話である。
そこで、荻窪だ。荻窪に足りないものはなにか?ここまで読んでくださったみなさんには、もうおわかりだろう。それは、
海と大仏
である。そうだ、「海」と「大仏」をつくらねば、荻窪に。しかし残念なことに、現代の科学の粋を集めても、あるいは「100人のヒルズ族」の財力をもってしても、一朝一夕に「海」はできない。そんなこと、小学二年のショウタ君だって知っている。「ヒルズ族」には、いっそうの精進を願いたい。
となれば「大仏」だ。「大仏」だろう、やっぱり。「大仏」が、moiの先に(手前じゃだめだ)できればいいわけだ。もちろん「大仏」の周囲には数本の桜の木、それにあじさいも植えておこう。「学業成就」や「縁結び」の神様もいっしょに祀っておきたいところだが、あまり欲張りすぎるというのもよくない。これは五年後くらいに追加オプションすればいいだろう。そんなこんなで、ちかごろではお客様をつかまえては「おうちに大仏つくりませんか?」と声を掛けているのだが、なかなかみなさん「うん」とは言ってくれない。お金持ちほどお金の使い道に
うるさい、というウワサは本当なのだなあ。羽柴秀吉のようなスケールの大きい人物がいればよいのだが。
というわけで、荻窪在住のお金持ちのみなさんに進言しよう。庭に自販機を置くくらいなら、大仏をつくるべし。
