北欧、フィンランドをこよなく愛するカフェ店主がつづる日々のあれやこれや。

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宍道湖の夕日はすばらしい。「日本の夕陽百選」にも選ばれているらしい。じっさい、静かな湖面のむこうに大きな夕陽がゆっくり沈んでゆくさまを眺めていると、時間がたつのさえ忘れてしまう。
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松江にはいくつかの「夕日スポット」があるが、宍道湖の湖畔にたたずむ島根県立美術館(設計は菊竹清訓)もそんな「名所」のひとつ。美術館のテラスはそのまま水際につながっていて、宍道湖をのんびり眺めてくつろぐことができる。とりわけこの時期には閉館時間を日没後三十分としているので、展示と夕日をセットで楽しめるという趣向だ。ちなみにこの日、日没は19時25分だったので閉館時間は19時55分だった。

夕日待ちをしているあいだ、暮れゆく空に幻日(げんじつ)という現象をみることができた。画像の中央よりやや右上部分にひときわ明るく七色に輝いている光がそれだ。
genjitsu

そのメカニズムについては、なんど説明を読んでもわからないし、仮にくわしい人に説明してもらったとしても理解できないと思う。要は、虹みたいなものである(たぶん)。

夕日が沈んでゆくとき、一羽のアオサギがこちらに背を向けてじっと杭に止まったまま夕陽の方角をみつめていた。みとれていたのだろうか?