ユンジョンのことは以前書いた。一年間のワーキングホリデーを終え韓国へと帰国したのは今年の一月のこと。東京での日々や人々との出会いがもたらした思い出を、大好きなカフェにからめつついずれ一冊の本にまとめてみたい、そう言い残しての帰国だった。その後、ほんとうに出版が実現しそうなこと、また本ができあがったら直接届けにいきたいことなど聞いてはいたのだが、きょう突然そのユンジョン本人ができあがった本を手に現れたのだからほんとうにビックリした。
じつは、きょう行くと何度かメールで知らせてくれていたらしいのだが、ここのところ携帯にいろいろな親切なメール ―「バイアグラがとっても安い」というお買い得情報だったり、見知らぬ異性(ごくまれに同性)からの「つきあって欲しい」というモテモテメールだったり― が日に三十件もやってくるものでさすがに煩わしくなり、「URLつきメールは受け付けない」という設定にしたのがいけなかったらしい。どうやら彼女のメールもサーバーの方で勝手に削除してしまっていたようなのだ。そんなわけで、狐につままれたような気分で記念すべきユンジョンの処女作を手にとった。
『カフェ東京』と題されたその本は、想像していたよりもはるかに立派な本(ぜんぶで二百三十ページあまり)である。ユンジョンが撮ったカラー写真もいい感じだし、イラストもかわいい。おまけにまるまる一章を割いてmoiのことが語れているのだから光栄な話だ。ただし、かえすがえすも残念なのは中身が「読めない」こと。韓国の本がすべてハングルで書かれているのは仕方ない(というか、あたりまえだ)が、なんだかすっごく歯がゆい感じである。
きっと、マスターの温かい人柄や優しい人柄、そして愛すべき人柄について書かれているにちがいない。まあ、そういうことにしておこう。ちなみに、関西エリアのカフェをテーマにした第二弾も予定しているとのこと。こちらも楽しみだ。


じつは、きょう行くと何度かメールで知らせてくれていたらしいのだが、ここのところ携帯にいろいろな親切なメール ―「バイアグラがとっても安い」というお買い得情報だったり、見知らぬ異性(ごくまれに同性)からの「つきあって欲しい」というモテモテメールだったり― が日に三十件もやってくるものでさすがに煩わしくなり、「URLつきメールは受け付けない」という設定にしたのがいけなかったらしい。どうやら彼女のメールもサーバーの方で勝手に削除してしまっていたようなのだ。そんなわけで、狐につままれたような気分で記念すべきユンジョンの処女作を手にとった。
『カフェ東京』と題されたその本は、想像していたよりもはるかに立派な本(ぜんぶで二百三十ページあまり)である。ユンジョンが撮ったカラー写真もいい感じだし、イラストもかわいい。おまけにまるまる一章を割いてmoiのことが語れているのだから光栄な話だ。ただし、かえすがえすも残念なのは中身が「読めない」こと。韓国の本がすべてハングルで書かれているのは仕方ない(というか、あたりまえだ)が、なんだかすっごく歯がゆい感じである。
きっと、マスターの温かい人柄や優しい人柄、そして愛すべき人柄について書かれているにちがいない。まあ、そういうことにしておこう。ちなみに、関西エリアのカフェをテーマにした第二弾も予定しているとのこと。こちらも楽しみだ。


