北欧、フィンランドをこよなく愛するカフェ店主がつづる日々のあれやこれや。

2008/0112345678910111213141516171819202122232425262728292008/03

この三連休、吉祥寺はものすごい人出だった。土曜日こそ「雪」の予想(じっさいに降り始めたのは夜になってから)でふだんよりは落ち着いてはいたものの、日曜日、そして祝日だったきのうはちょっと息つく暇すらないような忙しさで、こうなってくるとこの仕事、もうほとんど「スポーツ」です。飲食の世界に「体育会系のひと」が多いのもなるほど、頷ける話だ。たくさんのお客様に来ていただけるというのはとてもありがたく、うれしい反面、いっぽうではそれに比例して課題や反省点もいろいろ出てくるので連休後の朝というのはちょっとホロ苦い。この先「学習」していかなきゃならないことがたくさんある。

ところで、この三連休には思いがけずずいぶんとたくさんの知り合いにも足を運んでいただいた。せっかくなのだからいろいろお話もしたいところだが、とてもそんな余裕もなく心苦しいかぎり。相手に対してというよりは、じつは自分のほうが欲求不満気味だったりするのだが。それにしても「グラウベル」の狩野さんとか「かうひい堂」の牧さんだとか、コーヒーと日々まっすぐ向き合って生きているような人たちにコーヒーを淹れるというのは(そのことを知ってしまっているだけに)相当に緊張を強いられる。べつだんいつもとちがったことをするわけでもないのに。少なくとも、まじめに淹れているということだけ伝わればよし、そう思うことにしている。「グラウベル」の狩野さんには、近いうちスタッフ向けの「出張コーヒー教室」をしていただきたいとかんがえている。技術のことだけでなく、やはりコーヒーを扱うものとして一粒のコーヒー豆の背後にある世界を最低限知っておく必要があると思うからだ。狩野さんによれば、著書『休みの日には、コーヒーを淹れよう。』の新装版を現在準備中とのこと。とりあえずコーヒーを淹れてみたい、そうかんがえているひとにまず手にとっていただきたい一冊なのでとても楽しみにしている。

三連休の最終日、月曜日の夜は奇跡的に片付けが早く終了したので21時には店を後にして、届け物ついでに渋谷の「bar bossa」へと顔を出す。マスターのはやしさんがナビゲーターをつとめる文化放送のインターネットラジオ、《UNIQue!》の番組「World Music Style〜Bar Bossa」の三月放送分でぼくが少しだけ選曲をお手伝いさせていただくことになり、その選曲したCDをもっていったのだ。ひさしぶりのbar bossaはいつもながらに心地よく、途中THE YOUNG GROUPの土信田くんもやってきてなんだかんだと時間を忘れておしゃべりに花を咲かすうち危うく終電を逃しそうになる。昔もよくこんなことあったな、危険だよ、ボッサは。ちなみに下北沢の某有名カレーショップでのバイト経験をもつ土信田くんいわく、「雑誌『Hanako』に出ると二ヶ月は死ぬ」のだとか。「二ヶ月間、毎日毎日カレーを作り続けた」とも。あの〜、今月末に発売の「Hanako」吉祥寺特集にmoiも載ってしまうのですが・・・。むちゃくちゃ不安だ。それはともかく、土信田くんは春ごろクルーエルレコードからのCDリリースが決まったらしい。これは楽しみ、moiでもかけられるといいのだけれど。

スイッチを切り替えるという意味でも、一週間をこんなふうな時間で締めくくるというのはなかなかいいものだ。今週もがんばろう。