北欧、フィンランドをこよなく愛するカフェ店主がつづる日々のあれやこれや。

2008/031234567891011121314151617181920212223242526272829302008/05

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moiでは、現在カフェの運営を手伝ってくださるスタッフを急募しています。

条件としては、土日を含む週3日~4日、一日4~6時間程度勤務可能な方(主に早番)を希望しています。経験の有無は問いません。

ご興味のある方は、ぜひ営業時間内(正午~20時)に担当:岩間までお電話にてご連絡下さい。電話番号は、0422ー20ー7133(かけまちがいにご注意ください)です。お待ちしております!

5/3 募集は終了致しました。どうもありがとうございました。
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hiopin02

moiオリジナル「coffeeピンバッヂ」(700円)の販売をはじめました。イラストは日置由香さんによるものです。

カラーはこだわりの3色。写真ではちょっとわかりにくいのですが、左から

ミディアムロースト(チョコレート色)
生豆(山吹色)
フレンチロースト(こげ茶色)

となっています。コーヒー好きの方へのプレゼントとしてもおすすめです。moi店頭のみでのお取り扱いになりますので、ぜひご来店の折にお求め下さい!
Micke

スウェーデンの映画監督ロイ・アンダーソンの新作『愛おしき隣人』が、26日(土)より恵比寿ガーデンシネマにて公開されます。

これを記念してmoiでは明日19日(土)より、この『愛おしき隣人』をイメージしたオリジナルカクテル「ミッケ Micke」(800円)が登場します(写真)。

北欧では夏の到来を告げる味として人気の高いエルダーフラワーのシロップを辛口の白ワイン、炭酸水で割った爽やかなドリンクです。ちなみに「ミッケ」というのは、この映画に登場する少女があこがれるロックギタリストの名前。ロックギタリストに恋い焦がれる女の子の一途な思いをピンクペッパーのほろ苦さで表現してみました。ぜひ期間中お試し下さい!

なお、「ミッケ」は五月下旬までの提供を予定しております。

ご注意/
こちらのドリンクは若干ですがアルコールを使用しております。アルコールの苦手な方、妊娠中の方はお気をつけ下さい。また、未成年の方にはご提供できませんのでご了承下さい。

ちょっとした用事があり、定休日にもかかわらず店へとでかけた。とても天気がよかったし、それにこの一週間というものやけにひまでいつになく(!?)体力もあり余っていたのでひさしぶりに自転車にまたがって行ったのだった。そうしてついでに、通り道にあって、以前から気になっていた一軒の喫茶店にはじめて立ち寄ってみた。

伝説的なロックフェスとおなじ名前をもつその喫茶店は、住宅街の一角の、こんもりとした屋敷森(?)の中にあって、ひっそりと時を重ねてきたようななんともいえず味のあるたたずまいをもっていた。ただ、ちょっぴり残念だったのは店名の由来が「伝説的なロックフェス」ではなく、スヌーピーに登場するあいつだったことだろうか。おもての看板のイラストが、それを力強く物語っていたのだ。それでも薄々、きっとお店の中ではこんな音楽がかっているのではと期待していたのだが、実際にかかっていたのはこんな音楽で、せめてこんな音楽がかかってくれればと思ったものの結局ずっとかかっていたのはこの音楽で、しかも店を切り盛りしている「ママ」のお気に入りらしく、ときおりハスキーな声でいっしょに口ずさんだりするのであった。そしてこの時点でぼくは、持っていたリチャード・ブローディガンの短編集を読むことを完全に放棄した。ブローディガンも伝説的なロックフェスも、ここからはあまりにも遠すぎた。

ホットコーヒーをたのむと、「サービスで『たっぷり』もできますよ」と声をかけてくれる。せっかくなので「たっぷり」をお願いして待つことしばし。運ばれてきたコーヒーは冗談じゃなく「たっぷり」で、ふつうの三杯分くらいはあろうかという量だ。そのうえ「よろしければどうぞ」と、コーヒーカップの受け皿にざらっとのせて「かりんとう」まで持ってきてくれる。一瞬、まるで名古屋の喫茶店にいるような気分になってしまった(名古屋の喫茶店に行ったことなんてないのに)。それにしても、豆から挽いて淹れてはくれるものの、けっしてコーヒー専門店というわけではないここの店のコーヒーはとてもまあるい味がした。邪気がない、とでもいうか。こういうコーヒーを、ぼくはまだ淹れることはできない。ここのところ、コーヒーをもっと学びたいという思いがとても強くなっているせいか、なんだかいろいろと感じ入ってしまった。

けっきょくのところ、(勝手に)期待していたような伝説のロックフェスもブローディガンもこの店に見つけることはできなかった。でも、いまさらそんな「日光江戸村」のような店があったとして、ぼくはそんな店に行きたかったのだろうか?とてもじゃないが気恥ずかしくて扉を開ける気すら失せたのではないか?だいたい、伝説のロックフェスもブローディガンもすでにこの世には存在しないのだ。だがこの喫茶店は実在する。なんてすてきなことだろう。
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