fc2ブログ
北欧、フィンランドをこよなく愛するカフェ店主がつづる日々のあれやこれや。
ようやく夏も終わって散歩にはもってこいの季節、というわけで忙しくなるかと思いきや拍子抜けするほどヒマな毎日。こんなことならイベントとかいっぱいやるんだった・・・。お店の場合、ヒマだからといって店を放っぽってどこかに散歩に出てしまうわけにもゆかないのでなんとなんく「蛇の生殺し」といった感じ。悶々とした気分である。しかし「蛇の生殺し」って、ちょっと比喩としてコワすぎないか?あと、「弱り目に祟り目」とか。どんな「目」なんだ、いったい。ま、とにかく十一月、十二月はもっと忙しくなるとよいのだけど。

それはそうと、蒲焼さん太郎&酢だこさん太郎である。
kabayakisan
このあいだ、ひょんなことからお店で「蒲焼さん太郎」のことが話題になったのだが、じつはぼくは「蒲焼さん太郎」を知らなかったのである。ところが、聞くひと聞くひとみんな「蒲焼さん太郎」を知っているばかりか、「蒲焼さん太郎を知らないひとがいるんですね」とかえって驚かれる始末。ぼくが子供時代をすごしたのは新興の団地だったせいで、そもそも身近に「駄菓子屋」というものがなかったのだった。

そこで、さっそくスタッフのひとりが「蒲焼さん太郎」を調達してきてくれたのはいいが、物珍しさも手伝って写真を撮っていたらべつのスタッフから「蒲焼さん太郎の写真を撮ってるひと、初めて見ました」と言われてしまった。

蒲焼さん太郎の「人気」ぶりがうらやましい、そんな十月のmoiなのでした。
スポンサーサイト