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北欧、フィンランドをこよなく愛するカフェ店主がつづる日々のあれやこれや。
このごろ映画のことばかり書いている。突然どうしちゃったの?と怪訝に思っているひともいるだろう。じっさい、きょうもキノイグルーの有坂くんから「なにがあったんですか?しかもマカヴェイエフまで・・・」と絶句(?)されてしまった。

いや、べつになにがあったというわけではないのだけれど、ただ、吉祥寺でいいレンタルビデオ屋を見つけてしまった、というだけの話である。ところで、ぼくの考えるところのいいレンタルビデオ屋の条件というのは次のとおり。

その一、家と仕事場の最短経路に位置していること

基本、面倒くさがり屋なのでわざわざソフトを借りたり返したりするために遠回りするなんて考えられない。

その二、値段が安いこと

ちなみにぼくが通いつめているショップは七泊八日で二百九十円(火曜日はなんと百九十円!)。吉祥寺のツ○ヤなんて七泊八日で四百二十円、これじゃ気楽に借りられない。

その三、

そしてここが肝心なのだが

ビデオカセットがいっぱいあること

というのも、ぼくが観たい映画というのはDVD化されていなかったり、かつてDVD化されたもののすでに廃盤になって久しいといった作品がほとんどだからである。その点、ぼくが利用しているレンタルビデオ屋の品揃えときたら、もうこれはかなり「徳川埋蔵金」的なスゴさといっていい(まあ、たいがいのひとは共感しかねるだろうけれど)。おかげでここ最近は、返しにいっては借りる、返しにいってはまた借りる(しかも二本ずつ)というサイクルがすっかりできあがってしまった。

とはいえ、時間がないので一本を二日がかりで観ていたり、わずか十五インチのテレビモニターで観ているようではとてもじゃないが「映画、観てます」なんて大きな声では言えないのだけれど。
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