北欧、フィンランドをこよなく愛するカフェ店主がつづる日々のあれやこれや。

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思い出したように突然寒くなったきのう、あたたかい気持ちをいただいた。人形町と浜町にお店をかまえるドイツパンの名店『タンネ』のパン。

本場の味を守るためドイツからパン職人を招聘しているというだけあって、お店には選ぶのに苦労するほどたくさんの、さまざまなドイツパンが並んでいる。聞くところによると中心は南ドイツのパンで、50種類を超えるバリエーションがあるらしい。

タンネのパンを口にすると、ドイツ人にとってパンは日本人にとってのコメのようなものなのだ、ということが思い出される。つまり「白いごはん」がそうであるように、いい意味で「ふつう」なのだ。だから、一緒においしいジャムやバター、ハムやチーズ、あたたかいスープやクリームたっぷりのグラタンなどがつい欲しくなる。それはフィンランドのパンにもあてはまる。仮にぼくらがパンに対してなにか突出した個性を求めてしまうとしたら、それはおそらくぼくら日本人にとって「パン」は自分たちの食文化の「外がわ」にあるものだからにちがいない。「主役」でも「脇役」でもなく、いつも当たり前のように食卓の上に「ある」もの……。

「タンネ」のパンに、「白いごはん」のような「安心感」をおぼえるのはそのためである。ふと気づけば、もうじきクリスマスシーズン。本場の「シュトーレン」も楽しみだ。
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