北欧、フィンランドをこよなく愛するカフェ店主がつづる日々のあれやこれや。

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ここモイの、そこかしこにちありばめられた北欧デザインの数々。そのひとつが、トイレの洗面台の「水栓」である。
vola

この水栓は「Vola」と名づけられたもので、「アントチェア」や「スワンチェア」でおなじみのデンマークの建築家/デザイナ−アルネ・ヤコブセンがデザインしたもの。

ところで、たいていの「水栓」の場合、蛇口から水を出すためには、

「水栓」を手で握る→ひねる

という動作が必要になる。力もそれ相応に必要だ。ところがこのヤコブセンの「水栓」の場合、

「水栓」からのびるレバーを前に倒す

という動作のみで蛇口から水を出すことができる(画像参照)。しかも、かかる力は指一本でじゅうぶんな程度。つまり、握る、つかむといった動作が困難な手の不自由なひとや、力のない子供やお年寄りでもかんたんに使える「ユニヴァーサルデザイン」なのである。

ただし、その仕組みがちょっとわかりづらいというのもまた事実。じっさい、お客様から「使い方がわからなかった」と言われることもあるし、またお客様の使用後に試行錯誤の痕(笑)がみられることもある。ぜひこのブログを参考に「北欧デザイン」をスマートに使いこなしていただくとともに、どこかよそでみかけたときにはすかさず&さりげなくうんちくをたれていただきたいところ。

なお、使用後はレバーを元の位置にもどして、どうぞ水をしっかり止めてください。「自動」ではありませんので・・・あしからず。店主からのお願い、でした。


コメント
この記事へのコメント
ヤコブセン・デザイン
確かにヤコブセンの蛇口や取っ手は一瞬とまどうことがありますよね〜。
デンマークのベルビュー・ビーチにあるヤコブセンデザインのレストランに行ったとき、カトラリーからそれこそ御手洗いの蛇口、扉の取っ手、フックにいたるまでヤコブセンで感動しましたが、やはり何かとてもあせった覚えがあります。
ドアの開け方が分からなくなったのだったか・・・。
2006/07/21(金) 23:26 | URL | Rotter #t5k9YYEY[ 編集]
その意味では、
> Rotterさん
> Rotterさん

誰もが即座に理解できる、という点に関してはどうやら「ユニヴァーサル」とは言いがたいようで・・・。

ヤコブセンのカトラリーって、使ったことないのですがちょっと使いずらそうですよね。
2006/07/22(土) 00:04 | URL | moi店主 #mLjQvPPA[ 編集]
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