北欧、フィンランドをこよなく愛するカフェ店主がつづる日々のあれやこれや。

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カイ・フランクのプラスチック製テーブルウェアについて、あるお客様からたずねられた。

カイ・フランクといえば、ぼくがフィンランド・デザインに関心をもつようになった「きっけのひと」である。にもかかわらず、その「プラスチック製テーブルウェア」についてはまったくのお手上げ、見当もつかない。

そこで、うろおぼえだというお客様にかわってネットをつかいすこし調べてみたところ、少ないながらもいくつかの情報を手に入れることができた。それはどうやら、「easy day」というシリーズであるらしい。
easyday

さいしょに発見したJDNのサイトでは、あるスウェーデン人コレクターの所蔵品として「every day」という名前で紹介されていたのだが、たぶんこれは誤りだと思う。というのも、後になってべつのサイトで「easy day」というロゴ入りの化粧箱つきで紹介されているのを発見したからだ。だいたい「毎日」つかう食器としてはそれはあまりにも味気ないような気がするのだが、いや、それがミッドセンチュリーのライフスタイルなのだと言われれば、なるほどそうなのかなぁという気にもなるのであまり自信はない。
easyday2

年代については1965年と1977年という表記があるのだが、ふたつの写真をみくらべるとプレートやボウルの形状が異なっているので、あるいはマイナーチェンジを繰り返していたのかもしれない。さきほどのJDNのサイトによると、製造していたのは「SUN PLASTIC」というメーカーらしい。さっそく「SUN PLASTIC」で検索を試みたところ、知り得た情報はつぎのようなことだった。

パキスタンで最大シェアを誇るプラスチックハンガー・メーカーは「SUN PLASTIC社」である

どうかんがえてもちがう。そんなことを知ったところで全然うれしくないのである。ほんとうは、現地でも53ユーロ、日本でだったら一万円以上もするカイ・フランクの作品集を手に入れれば話は早いのだろうが、さすがに高い。

というわけで、くわしくご存知のかたがいらっしゃったらぜひ教えてください!
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