北欧、フィンランドをこよなく愛するカフェ店主がつづる日々のあれやこれや。

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レゴの「青色」は、ぼくら日本人が思う「青色」からするとすこしばかり暗い。ところが、その「青色」も緯度の高い北欧の〝光〟でみるとちょうどよく、とても美しくみえるのだという。むかし、そんな話をなにかで読んだ気がする。

たとえば、旅先の北欧で撮った写真を誰かにほめられる。「もしかして写真の腕が上がった?」なんて思ってしまいがちだが、どうやらこれも緯度の高い北欧の〝光〟のなせる技らしい。波長の短い北欧の〝光〟が、〝ふつうに〟撮っても引き締まった輪郭とヴィヴィッドな色彩をもたらしてくれるのだ。

つい最近、スウェーデン製のスニーカーを手に入れた。なにげなくネットを徘徊していて偶然みつけたものだ。セールで値段も安かったので、あまりかんがえることもなく購入してしまった。色はたしか、「ブラック」「カーキ」それに「ベージュ」の3色用意されていたのだが、ぼくが手に入れたのは「ブラック」。あまり印象の重くなりすぎない黒のスニーカーをちょうど探していたのだ。

ところが、ネットでいくつかのショップを回っているうち気になるコメントを目にした。《ブラックとありますが、実際にはネイビーに近いです》。たしかに、画像によってはそうみえなくもない。おそらくは薄墨色だろう、勝手にそう解釈して買ってみることにした。

〝ほぼネイビー〟だ。

届いた荷物を開けて、ぼくはそう思った。黒と薄墨なら、まあイコールで結べないこともないが(個人的に)、黒と紺は…… なかなか厳しいものがあるのではないか。とはいえ、基本〝出されたごはんは残さず食べる〟タイプである。そこで、こう考えることにした。


このスニーカーは、北欧の〝光〟でみると「黒」にみえます。