北欧、フィンランドをこよなく愛するカフェ店主がつづる日々のあれやこれや。

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道はおのずから速度を増すかのように急な坂になっていって宮永町へくだり、そこからまっすぐに本郷の通りへむかって向ヶ丘の坂をのぼってゆく。(中略)道がもっている大地のがんこな意思と、とどまることを知らぬそのやさしい抒情的な運動は、こんなふうに坂をくだっていって、さらにまた坂をのぼっていくところに、実にリズミカルに現れている。道は都会のどまんなかで、都会の不安も焦燥も容赦しないのである。(窪川鶴次郎『東京の散歩道』現代教養文庫・昭和39)



道を歩いていて、「坂道」なんてただ鬱陶しいだけだったけれど、こんな文章を読み知っているとちょっとだけ愉しくもなるだろうか。そして、「道」は「人生」におきかえて読むこともできるかもしれない。

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