店の壁にかかったポスターを指差して曰く、「このイーッタラのマークって、ティモ・サルパネヴァがデザインしたんだよね」。「えっ」と驚いたのは、その発言の主がリーサ先生だったからにほかならない。リーサ先生はフィンランドのデザインのことなどほとんど関心がないような(失礼!)、ある意味とても「標準的な」フィンランド人である。そんな「標準的な」フィンランド人であるところのリーサ先生の口から、「ティモ・サルパネヴァ」などという玄人好みなデザイナーの名前が出たから思わず驚いてしまったというわけだ。
リーサ先生は続ける。「死んだよね、このひと」。「え、えっ?」うかつにもまったく知らなかった。あちらのニュース報道を調べたところ、「二〇〇六年十月六日に七十九歳で他界」したらしい(→●ニュースソース)。
なるほど、新聞かなにかでリーサ先生はかれの訃報に接したというわけか。じっさい、記事にも「イーッタラ社のロゴマークを手がけたのもサルパネヴァ氏である」と書かれているし。これで謎(?)が解決した。
それにしても、タピオ・ウィルッカラ、アンティ・ヌルメスニエミに続き五十年代のフィンランド・デザインの黄金期を支えたデザイナーのひとりがまたいなくなってしまった。仕方ないとはいえ、淋しいことである。ちなみに、moiではジュースなどにつかっている大きめのグラスがティモ・サルパネヴァによるもの。その意味では、毎日お世話になっていると言っても言い過ぎではない。
ご冥福をお祈りします。
リーサ先生は続ける。「死んだよね、このひと」。「え、えっ?」うかつにもまったく知らなかった。あちらのニュース報道を調べたところ、「二〇〇六年十月六日に七十九歳で他界」したらしい(→●ニュースソース)。
なるほど、新聞かなにかでリーサ先生はかれの訃報に接したというわけか。じっさい、記事にも「イーッタラ社のロゴマークを手がけたのもサルパネヴァ氏である」と書かれているし。これで謎(?)が解決した。
それにしても、タピオ・ウィルッカラ、アンティ・ヌルメスニエミに続き五十年代のフィンランド・デザインの黄金期を支えたデザイナーのひとりがまたいなくなってしまった。仕方ないとはいえ、淋しいことである。ちなみに、moiではジュースなどにつかっている大きめのグラスがティモ・サルパネヴァによるもの。その意味では、毎日お世話になっていると言っても言い過ぎではない。
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