北欧、フィンランドをこよなく愛するカフェ店主がつづる日々のあれやこれや。

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先月から今月にかけては、ひとことで言うとはじめての○○フェアーといった調子でめまぐるしくも刺激的な日々を過ごさせていただいた。

二週連続でTIMBER YARDさんのイベント「スカンジナヴィアフェア」でコーヒーを淹れさせていただいたのを皮切りに、アアルトコーヒーの庄野さんをお迎えしての「コーヒーの淹れかた教室」、それに「フィンランドのカフェとコーヒーのお話」というテーマでみずからお客様を前にしゃべってしまうという禁断の(?)イベントまでやってしまった。しかもその合間には確定申告があり、さらにはスタッフの結婚パーティーでの乾杯のスピーチという大役まであったのだ。いやいや、ある意味恥かきまくりの一ヶ月間だった。一説によると、人間恥をかくと若返るらしいので、そうなると中2くらいにはなっているかもしれない。

さて、後回しになっていた原稿もなんとか無事締め切り前に入稿し、きょうはひさびさのオフといった感じ。午前中、近所の病院で区の健康診断を受け、そのまま「生活と芸術~アーツ&クラフツ」展を観るため上野へゆく。

途中、昼ごはんに「双葉」でとんかつを食べる。検査のため朝食を抜いていたのに加え、奥さんのおごりだったのでとても美味しくいただいた。上野生まれのウチの奥さんにとって、ここは子供のころによく連れてこられた思い出の店なのだという。メニューはとんかつ単品と定食のみ。その定食は2,940円で庶民がお昼に食べるには心拍数が上がってしまう値段だが、店はサラリーマンや近所のひとで満席状態。ほんとうに日本は不景気なのか、にわかには信じがたくなる。とにかく厚切りなので、肉食った~という満足度は100%である。

futaba

その後、近所のサウナに掲げられた林家ペーの等身大パネルを横目に見つつ上野公園を通って、「穴稲荷」をお参りしてから東京都美術館へ。上野公園の桜はまだほとんどが二分咲き程度だが、すでに花見に興じるひと、場所取りをするひとでにぎわっている。まあ、花粉症の自分にはまったく関係のない話である。

uenopark

そして「アーツ&クラフツ展」。

artscrafts

今回の展示の特長はたぶん、イギリスの「アーツ&クラフツ運動」と日本の「民藝運動」を同時に取り上げているところにあると思うのだけれど、そもそもその対象となるものが家から家具、食器などにいたるまでのくらしの道具全般と広範囲に及んでいるため、この規模の展示ではなかなか言いたいことが伝わらないというもどかしさを感じてしまった。展示も中心はあくまでもアーツ&クラフツ運動にあり、一方日本では「民藝運動」がありました、ではドイツでは?ロシアでは?北欧ではどうだったでしょう?といった調子でさらりと並べてある感じ。展示にもっと工夫というか、主張があればもっと楽しめたのに・・・そんな印象。

イギリスの「アーツ&クラフツ運動」の場合、ウィリアム・モリスやジョン・ラスキンといった創始者によるユートピア的(?)、コミューン的(?)な理想がその端緒となっているのに対し(完全に社会運動)、柳宗悦の「民藝運動」では、素朴なもの、荒々しいものの中に「美」を発見するといった「美学的観点」が中心に据えられているようで、そう思うとじつは両者は似て非なるものということか・・・体調があまりよくなかったので、それぞれの展示物をじっくり観るというよりは、そんなことをぼんやりかんがえながら観ていたのだった。

それにしても風邪をひいたようだ。ふっと気が抜けたとたん風邪をひくなんて・・・わかりやすい体質。

コメント
この記事へのコメント
あらあら
風邪ですか!?
ちゃんとオチのついてるブログに
苦笑しました。
ずいぶんたくさんまわったんですねえ・・・。
2009/03/25(水) 22:50 | URL | ムーミンママ #-[ 編集]
いえいえ、
> ムーミンママさん

こんにちは。

あまり冴えないオチで、どうもスミマセン。
2009/03/28(土) 14:18 | URL | moi店主 #mLjQvPPA[ 編集]
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