北欧、フィンランドをこよなく愛するカフェ店主がつづる日々のあれやこれや。

2017/07123456789101112131415161718192021222324252627282930312017/09

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
rail.jpg

3番、1番、8番に4番、今回は天気があまりよくなかったし、移動もけっこう多かったのでいつもより「トラム」のお世話になった。

ヘルシンキの音といってまず思い浮かべるのは、ぼくの場合、あの喧しいカモメの鳴き声と、それになんといっても「トラム」の音だ。鉄の重たい塊がレールの上をゆっくり通過してゆくその冷たい響きを耳にするたび、「ああ、ヘルシンキに来たんだなあ」と実感することになる。

ところで、路面電車の音がほかの乗り物のそれと決定的にちがうところは、路面電車の場合、行ってしまった後もしばらくその「余韻」がそこにとどまっているという点にある。高さにすれば地上50センチメートルのあたり、それはコォーンとなんとなく名残惜し気に漂っているのだ。とりわけ「雨の日」には。いや、ただ自分が立っているのと同じ地面を走っているせいでその震動が静かに身体に残ってそんなふうに感じられるだけの話かもしれない。にしても、路面電車の音にはほかの乗り物にはない、どことなく「人懐こさ」のようなものがある。

なんて、

相変わらずそんなこと考えているのはぼくくらいかもしれないけれど、もしヘルシンキの街にあのトラムの音がなかったら、ぼくはこの街にこれほどまでの親しみを感じることがあったろうか?
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://moicafe.blog61.fc2.com/tb.php/709-4b367eb9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。