北欧、フィンランドをこよなく愛するカフェ店主がつづる日々のあれやこれや。

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ところで、戻ってから何人かのお客様にこんなふうに言われたのだった。

「ブログにフィンランドの写真とかアップされるんですか?」

すでに何回かアップしていたころだったのでこちらもいまひとつ要領をえず、あ、いや、もうちょっとずつアップしたりしてますけど・・・なんて応えていたのだが、どうやらそんなことみなさんよくご存知といった様子。これはいったいどういうこと!?

そして気づいたのだ。もしかしたら、みなさんが期待しているのはいかにも北欧らしいさわやかな写真なんじゃないだろうか、と。そういえば、たしかに夏のフィンランドへと誘うような清涼感あふれる写真なんてほとんど紹介していない(そもそも、ないのだが)。それどころかアラビア、マリメッコ、かもめ食堂といった「定番アイテム」すら登場していないといったありさまだ。

どうやら気づいてみれば、ぼくの目にはもう、ユルくて味があってキッチュな魅力をたたえた、そんなお茶目なフィンランドしか飛び込んでこなくなってしまったらしい。

それはたとえばこんな写真に表れている。

shasinkan.jpg

言うまでもなく、街角にひっそりたたずむ写真館のショーウィンドウなわけだが、もちろんこの写真の「ツボ」はといえば右下の仲良しおばあちゃん二人組のポートレイトである。「ヴァップ」に撮られたものだろうか、ふたりの頭に乗っかっているのは卒業式で授与される「白い学生帽」。ということは、

ふたりは学生時代からの親友なんだね? 

なんて、写真館のショーウィンドウをのぞきこみながら思いに耽っている観光客はたしかにそう多くはないだろう。

そしてこんな写真にも。

nikojatapsa.jpg

街角でみつけたヒップホップデュオ、NIKO ja TAPSAのフライヤー。おでことおでこの引っつき加減がいかにも妖しく、目がはなせない。こういうお茶目なものを「発見」しては、日本に戻ってからネットで検索して「素性」を調べ上げる。旅の醍醐味、である。

さらには、こんな写真だって。

hakaniemenkauppatori.jpg

画像をクリックするとオヤジの頭部が大きくなります

にぎわう日曜日のハカニエミのマーケット広場。というよりも、「主役」はむしろ写真の中の味のある(あり過ぎる?)オヤジたちの姿。おなじマーケット広場でも観光客相手のカウッパトリよりハカニエミのほうに足が向いてしまうのは、こういう普段着のフィンランド人(ジャージ姿の、という意味ではない)に混じってお店をひやかしたりしているとちょっとだけその土地と親しくなれそうな気がして、その感覚を楽しんでいるということなのだろう。
コメント
この記事へのコメント
私も冬にフィンランドへ少し行ってきたので、こういった茶目っ気のあるフィンランドらしさが思い出されました。

こういうところがフィンランドの素敵な魅力の一つだと思いました(*´▽`*)
2012/04/30(月) 22:17 | URL | ありさ #-[ 編集]
キートス!
コメントありがとうございます♪

けっしてテレビやガイドブックでは紹介されないフィンランドの素顔…。でも、ムーミンもデザインもみんなこうした素顔のフィンランドのある一面なのですよね。それに気づくと、フィンランドの国は人がますます愛おしく思えてくるのです。
2012/04/30(月) 22:39 | URL | moi店主 #mLjQvPPA[ 編集]
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