北欧、フィンランドをこよなく愛するカフェ店主がつづる日々のあれやこれや。

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もし散歩中の「ちいさん」がここを見たらなんて言うだろうとか、「出没!アド街ック天国」だったら何位にランクインするかな? とか、そんなことをかんがえながら散策するのが好きだ(ウソです)。

ところで、間違いなくちいさんも「アド街」もスルーするだろうけれど、あるいは「ぶらり途中下車の旅」の阿藤快だったらもしかして興味を示してくれるかもしれない、そんな魅惑的なオーラを放つ「物件」がこちら、トゥルクのキルップトリ(蚤の市)である。

kirppis01.jpg

この店があるのは、トゥルクの中心部にぽつんと取り残されたようにある古い木造建築の一角。数年前にはじめて訪れたときの記憶だと(というのも、ことしはちょうどお休みにぶつかってしまい入れなかったのだ)、中は予想以上に広くて部屋ごとに売られているものが、たとえば食器、家具、電化製品、衣料品、本といったぐあいに分かれている。そしてその様子をひとことで表現すれば、

「空き巣が入った直後の家」

もしくは

「片づけられないひとの部屋」

まさにカオス状態である。そして壁という壁には、「神は汝を愛し給う」といったような貼り紙(しかも手書き)がベタベタと貼られかなり独特の雰囲気を醸し出している。だいたい、こういったキルップトリの場合キリスト教系の団体によって運営されていることが多いので不思議ではないのだが、その貼られようが尋常でなく、そのためかなりビビりながら店内を見て回ったのがなつかしく思い出される。

そして、そんなにまでして? 店内をくまなく見て回ったにもかかわらず収穫はゼロ。日本人的に「掘り出し物」と思われるようなものは一切なく、あるのはたとえばワケのわからん電気コードだったり、だれかの足にぴったりフィットしてそうな革靴だったり、はたまた使いかけの化粧水だったり・・・要は、こうしたキルップトリの多くで目にする「定番」アイテムばかりである。

それでもぼくはこうした、その街の「空気」を凝縮したかのようなこうばしい匂いの立ちこめるお店を覗くのが好きだ。正直、「入場料」を支払ってでも入りたいくらいである。ときに、「どっひゃ~」(「ぶらり途中下車の旅」のナレーション風に)な体験をさせてくれるのは案外こういう店だったりするからだ。

kirppis02.jpg

コメント
この記事へのコメント
この雨どいが・・・
私の大好きな雨どいが(・・・で、いいのかしらん?)が、ばっちり写ってますね。
雨の日にここから雨水が、だ~っと、あるいは、ちょろちょろと、流れてくる様子は、お~、ここは、フィンランドだ~っと、はっきりと、でも、心の中で密やかに感じる一瞬です。はい。
2009/07/02(木) 06:59 | URL | みほこ #pjK2guU6[ 編集]
こんにちは
> みほこさん

よく見れば大胆な雨どいですね。気がつかなかったら大変な目に遭いそうですが、これだけあからさまだとかえって気づかないということはないんでしょうね。ひどい雨の日に見てみたいものです!?
2009/07/02(木) 08:57 | URL | moi店主 #mLjQvPPA[ 編集]
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