北欧、フィンランドをこよなく愛するカフェ店主がつづる日々のあれやこれや。

2017/07123456789101112131415161718192021222324252627282930312017/09

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
turunsanomat.jpg

アルヴァー・アールトの設計によるトゥルン・サノマット(トゥルク新聞)の本社ビル。引きで撮ってもあまり面白くないので(シロウト的には)、あえて変な角度から撮ってみた。

愛嬌のない、古ぼけたビルにしか見えないのだけれど、設計されたのが1928年から29年にかけてと聞けばビックリする。だって、80年前だよ! 昭和4年! あのやたらとドッシリした造りのヘルシンキ中央駅の駅舎が完成したのが1919年なわけだから、当時のひとびとの目にトゥルン・サノマットのある意味「色気」のない建物はどんな印象に映ったことだろう。

ところで散歩の途中、偶然みつけたのがこの瀟洒なホテル↓。

parkhotel.jpg

もともとはイギリス人実業家の邸宅として建てられ、80年代からホテルとして使われている(とホテルのウェブサイトには書かれている)。そして1920年代にはアルヴァー・アールトがここに事務所を構えていた時期もあったようだ。こんなチャーミングな空間の中であんな過激なプロポーションの建物を構想するというのは、やっぱり先進的な感覚をもったひとなのだろう。一般的には、この作品をプロローグにして、つづく「パイミオのサナトリウム」で一気にアールトの「個性」が爆発すると言われている。

それはそうと、なんとかならないかと思うのはアールト建築のトイレの問題(男子の小のほう)だ。

といっても、じっさいぼくが入ったのはフィンランディアタロとアカデミア書店のあるビルくらいなものだが、(小)便器どうしの間隔があまりにも狭いので便器はあるのに並んで使用することができないのだ。フィンランディアタロでコンサートを聴いたときには、休憩中律儀にひとつおきに使用していて行列ができているのだった。仮に便器が6個並んでいたとすると、3個しか使えないということ。だったら最初から4個にすればいいのにという話なのだが。さすがに相手がアールトともなると、「あのぅ、先生、便器の間隔がちょっと・・・」なんて言えなかったのだろうか?
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://moicafe.blog61.fc2.com/tb.php/740-8eb71e59
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。