北欧、フィンランドをこよなく愛するカフェ店主がつづる日々のあれやこれや。

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時間をつぶそうと、駅にほどちかい、やや古めかしい感じのする喫茶店に入った。

カフェオレをたのんで文庫本をひらくも、なにかいまひとつ落ち着かない。青くライトアップされた天井のせい? やけに入り組んで配置された座席の、それとも窓辺に飾られたファンシーなクマさんの置物のせい? などとかんがえていたのだが、後から入ってきた客たちは、常連なのだろうか、みな落ち着き払ってのんびりくつろいでいる。

そう、要ははじめて入ったお店だから落ち着かなかったのだ。いやむしろ、はじめて入ったカフェや喫茶店で落ち着けることのほうが「奇跡」なんじゃないだろうか? そんな基本中の基本(?)をうっかりぼくは忘れていたのである。

そもそも、個人経営が多いカフェや喫茶店というのは、(moiも含め)よくもわるくもインティメイトな空間になりやすい。なので、

はじめて足を踏み入れるときは恐る恐る緊張しながら、

二度目には平常心で、

そして

三度目には居心地よく、

そんな「三段活用」を要するのである。一回入っただけで「居心地悪かった」と結論づけるのは、だからおっちょこちょいの言い草なのだ。三回目には、もしかしたら自分にとって「最高に居心地いい場所」に変わるかもしれないのに。

もちろん、ス○バもド○ールもファミレスもホテルのラウンジも、おっちょこちょいにはやさしい場所である。趣味性をばっさり削ぎ落とすことで、だれにとっても、どこで入っても、はじめて入っても「それなりに落ち着ける」、そういう空間を意図してつくられているからである。

でも、そういう場所ではなんとなく物足りない、味気ない、そんなふうに感じるひとは例の「三段活用」(あるいは「三度目の正直」)を信じて

気になる店には三度通え

の「公式」を実践すべき、そう思うのである。
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