北欧、フィンランドをこよなく愛するカフェ店主がつづる日々のあれやこれや。

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家に帰ってテレビをつけたらちょうどニュースをやっていて、そこでは

月に「体当たり」成功 NASA探査機、氷を調査

と報じられていた。asahi.comによれば、「ロケットの衝突で約350トンの噴出物が高さ10キロほどまで舞い上がる計算で、氷が昇華してできる水蒸気が含まれているかどうかを確かめることになっている」のだそうだ。

ところで、

もしも月に「水」が存在するとしたら、なにかしらの「生命体」が月に存在する可能性もなくはないわけで、となると、月の生命体からしたらこれは明らかに

攻撃

なんじゃないだろうか? 古今東西、宇宙人から攻撃をうける映画や小説のたぐいは後を絶たないが、いっぽうで自分たちが「加害者」になる、そういう想像力は地球の生命体である「人間」にはどうやら欠如しているらしい。

おなじニュースの解説によれば、今回の実験の真の目的は「宇宙開発」にあるという。月の資源を把握し、採取、地球へと輸送するにはどうしても月面での長期滞在が必要となる。そして、そのためには「水」の存在がなんとしても不可欠であるというのだ。

資源に乏しい大国が、先を争って資源豊かな《未開の》土地に赴き搾取する


という「図式」は、かつての「植民地主義」と怖いほど似ていなくはないか? そして、その植民地主義の結果として起こるべくして起こったのがあのアメリカの同時多発テロ事件であったことを思い出すべきなんじゃないだろうか? それに、月の資源を開発することで地球環境へと及ぼすことになる影響など、いったいどのくらい考慮されているのかも気になるところだ。

人間は道具を使う動物である

という有名なことばがあるが、いまやその「道具」とは「科学技術」のことにほかならないのだから。そして、「科学」と「想像力」とはつねにセットで語られるべきである。なぜなら、「想像力」を欠いた「科学」は結果的に「悲劇」しか引き起こさないからである。

もちろん、「ノーベル平和賞」を受け取ったバラク・オバマ大統領ならば、そんなこといわずともわかっているにちがいないけれど。


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